量が多いので分離しますた。まとめたページは
こちら。
2011年08月25日の記事
日本財団が被害届提出 逮捕の自称医師への助成金めぐり
2011.8.25 12:42
...
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で資格を持たず医師を名乗ったとして、医師法違反容疑(名称の使用制限)で住所不定、職業不詳、米田吉誉(よしたか)容疑者(42)が逮捕された事件で、日本財団は25日、米田容疑者が代表を務めるボランティア団体に助成金100万円をだまし取られたとして、県警石巻署に被害届を提出した。
県警は米田容疑者が助成金目当てで医師を名乗っていた可能性もあるとみて、詐欺容疑での立件も視野に調べている。同財団によると、米田容疑者の団体「ワールドフュージョン」から6月6日に、ボランティアに対する医療活動への助成金の申請を受け付け、同27日に100万円を交付。申請時には「小児科医」と明記された名刺を提出していたという。
同財団は近く返還請求訴訟を起こす方針。同財団災害支援チームは「今後このようなことがないよう厳しく対処したい」と話した
偽医者の団体が助成金詐取、日本財団が被害届
...
日本財団(東京)は25日、医師免許がないのに宮城県石巻市で医師を名乗って活動したとして医師法違反容疑で逮捕された米田吉誉容疑者(42)が代表を務めるボランティア団体に助成金100万円をだまし取られたとして、同県警石巻署に被害届を出した。
同署は詐欺容疑で捜査している。
同財団によると、米田容疑者は、ボランティア団体「ワールドフュージョン」の代表で、6月6日にインターネット経由で助成金の申請があった。申請書類には自らを医師と記入し、「被災地で診療所を設置し、ボランティアのけがの治療にあたる」などと記載。審査の結果、同27日に助成金100万円を交付した。同財団は「虚偽申請にあたり、助成金が詐取されたと判断した」としている。
(2011年8月25日20時18分 読売新聞)
2011年10月の記事
東日本大震災:助成金詐取容疑、偽医師を再逮捕 石巻署
...
宮城県石巻市の災害ボランティアセンターで男が医師をかたって被災者の支援活動を行ったとされる事件で、県警石巻署は11日、住所不定、無職、「米田きよし」こと米田吉誉(よしたか)被告(42)=医師法違反などの罪で起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。
容疑は6月下旬、災害復興支援活動に使うとうそをつき、日本財団から助成金100万円をだまし取ったとしている。県警は詐取した全額を遊興費に使ったとみて調べている。【須藤唯哉】
毎日新聞 2011年10月11日 19時00分(最終更新 10月11日 19時15分)
2012年01月の記事
医師詐称の男を追送検=被災地で医療行為-宮城県警
...
東日本大震災で被災した宮城県石巻市で、ボランティアの医師を装って助成金をだまし取ったとして医師法違反や詐欺の罪に問われている米田吉誉被告(42)=公判中=について、県警石巻署は5日、無資格で医療行為をしたとして医師法違反容疑で追送検した。容疑を認めているという。
同署によると、米田被告は医師免許がないのに震災後の4月から7月にかけ、石巻市内で1歳から86歳の3人を問診し、軟こうや鎮痛剤を与えるなどの医療行為を行ったとされる。(2012/01/05-18:18)
2012年05月の記事
自称医師に3年6月求刑 「誤解が発端」弁護側
2012.5.14 12:49
...
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で偽造した認定証を使って医師を自称したなどとして、医師法違反(名称の使用制限、無資格医業)などの罪に問われた住所不定、無職、米田吉誉被告(42)の論告求刑公判が14日、仙台地裁(須田雄一裁判官)であり、検察側は懲役3年6月を求刑した。
論告で検察側は「周りから得ていた信用を失うことを恐れて医師を詐称した。無資格の医療行為は身体に害を及ぼす危険性もあった。震災に乗じた自己中心的な犯行で誠に悪質だ」と批判した。最終弁論で弁護側は「詐称は、被告が医者であるとの周りの誤解が発端で、人の役に立ちたいという思いが被告なりに偏ってしまった」と訴え、寛大な判決を求めた。
米田被告は「迷惑を掛けたことをおわびしたい」と述べた。判決は来月8日に言い渡される。
2012年06月の記事
医師と偽った男に実刑=懲役3年、被災地で医療行為-仙台地裁
...
東日本大震災で被災した宮城県石巻市でボランティアの医師を装って無資格で医療行為をし、助成金をだまし取ったとして、医師法違反や詐欺などの罪に問われた米田吉誉被告(42)の判決が8日、仙台地裁であり、須田雄一裁判官は懲役3年(求刑懲役3年6月)の実刑を言い渡した。
須田裁判官は「ボランティア活動をする際、しかるべき肩書が必要と考えたという動機は身勝手で、医師国家資格認定証の偽造は巧妙で悪質」と批判した。その上で、「被災地の住民やボランティアの信頼を裏切るものであり、社会的影響も大きいことを鑑みると責任は大きい」と述べ、実刑が相当とした。
判決によると、米田被告は医師国家資格認定証を偽造し、昨年4~7月、石巻市内で1歳だった男児ら3人に軟こうを塗るなどの医療行為をし、日本財団から助成金100万円をだまし取った。(2012/06/08-12:42)
偽医師に懲役3年 被災地で活動、仙台地裁
2012年6月8日 12:49
...
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で偽造した認定証を使い、資格がないのに医療行為をしたなどとして、医師法違反(名称の使用制限、無資格医業)などの罪に問われた住所不定、無職米田吉誉被告(42)に仙台地裁は8日、懲役3年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。
須田雄一裁判官は判決理由で「専門的教育を受けていない被告の医療行為は危険で悪質。一連の犯行は被災地の信頼を裏切るもので責任は重い」と指摘。一方で「被災地に行ったのは役に立ちたいとの思いからで、当初は犯行のためではなかった」と情状を酌んだ
'12/6/8
被災地で活動の偽医師に懲役3年 仙台地裁
...
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市で偽造した認定証を使い、資格がないのに医療行為をしたなどとして、医師法違反(名称の使用制限、無資格医業)などの罪に問われた住所不定、無職米田吉誉よねだ・よしたか被告(42)に仙台地裁は8日、懲役3年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。
須田雄一すだ・ゆういち裁判官は判決理由で「専門的教育を受けていない被告の医療行為は危険で悪質。一連の犯行は被災地の信頼を裏切るもので責任は重い」と指摘。一方で「被災地に行ったのは役に立ちたいとの思いからで、当初は犯行のためではなかった」と情状を酌んだ。
判決によると、米田被告は石巻市で昨年6月ごろ、医師国家資格認定証の写しを偽造して社会福祉法人に提出。昨年4~7月、1歳男児ら3人に、医師資格がないのに薬の塗布の指示や鎮痛剤の投薬といった医療行為をした。
米田被告は石巻市でボランティア活動をしていたが、医師と報道されたことなどで不正が発覚した。