品川支社大田営業センター主任。詐欺罪で逮捕・起訴されている。
交通事故保険金詐取の疑いで逮捕される
犯行手口
2008年02月28日に東京都大田区の都道で乗用車同士の衝突事故をわざと起こして、損害保険会社から約470万円をだまし取ったとされている。
共犯者
- 千葉宏一被告(指定暴力団住吉会系幹部)
- 千葉被告と内縁関係にある女
- その友人の女
- 竹内祥重(東京電力の子会社の元社員)
注目すべき点
- 指定暴力団住吉会系幹部が仲間
- 3年前の事件が何故今まで摘発できなかったのか?
→利権でズブズブだったから(邪推)
東電と暴力団の関係
Togetter - 「東電と暴力団の関係」
東電は吸血鬼企業【元請けは広域暴力団の大幹部】被爆死体処理も暴力団!!
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東電に警察・公安から天下り多い理由 暴力団からの「用心棒」
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2011.03.30 16:00
原子力発電所の用地買収や反対派の説得交渉は暴力団や悪徳ブローカーの格好の金づるとなるため、一民間企業の東電社員にそれを抑え込むことは困難だ。そのため、「蛇の道は蛇。闇社会に顔が利く組織や人物に頼らざるを得ない」(東電の元幹部)となる。
東電の用地買収に関わった土地ブローカーが語る。
「電力会社はどれほど反対があっても発電所を作らなくてはならない。工作に注ぎ込むカネも潤沢だ。だから、ゴネる側も交渉を代行する側も要求が膨れあがる。
関西電力の話だが、1990年代に進められた石川県の珠洲原発建設計画(2003年に中止)の用地買収に協力した暴力団組長が、見返りとして関電に30億円を要求したことが明らかになった。民間同士の取引なので事件化することはほとんどないが、この種の話は東電でも腐るほどあった」
東京電力に警察・公安関係組織の天下りが多い理由もここにある。
「彼らを受け入れるのは、暴力団やブローカーの要求がエスカレートするのを防ぐため。いわば用心棒役です」(前出の元幹部)
※週刊ポスト2011年4月8日号
参考
詐欺:東電社員を逮捕 交通事故保険金詐取の疑い /神奈川 - 毎日jp(毎日新聞)
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交通事故を装って保険金をだまし取ったとして、県警暴力団対策課と中原署は18日、東京電力品川支社大田営業センター主任、横溝秀明容疑者(45)=横浜市都筑区荏田東1=を詐欺容疑で逮捕した。同課によると、横溝容疑者は容疑を否認しているという。
事件を巡っては、主導したとみられる指定暴力団住吉会系幹部の千葉宏一被告(45)=川崎市幸区南加瀬2=と、アルバイトの男(43)、千葉被告と内縁関係にある女(45)、その友人の女(34)の計4人が詐欺罪で逮捕・起訴されている。
逮捕容疑は08年2月28日、4人と共謀し、東京都大田区の都道で女2人が乗った乗用車に、アルバイトの男がレンタカーを衝突させ、同年3~11月の間に損害保険会社から女の休業補償などとして約470万円をだまし取ったとしている。
横溝容疑者が男に金を貸しており、同課は、その返済のために横溝容疑者が男に事故を持ちかけたとみて調べている。横溝容疑者は「金をもらったことはない」と供述しているという。【中島和哉】
FNNニュース 東京電力の45歳社員、暴力団幹部らと交通事故を偽装し保険金470万円詐取の疑いで逮捕
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東京電力の社員の男が交通事故を偽装して、保険会社から保険金470万円をだまし取ったとして逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕された東京電力品川支社大田営業センターの主任・横溝秀明容疑者(45)は3年前、仲間の暴力団幹部らとともに、東京・大田区でわざと交通事故を起こして、保険会社からおよそ470万円の保険金をだまし取った疑いが持たれている。
調べに対して、横溝容疑者は、容疑を否認しているという。
(05/18 16:59)
時事ドットコム:事故偽装、東電社員ら5人を逮捕=保険金470万円詐取容疑-神奈川県警
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交通事故を偽装し、保険金約470万円をだまし取ったとして、神奈川県警暴力団対策課などは18日までに、詐欺容疑で、東京電力社員横溝秀明(45)=横浜市都筑区荏田東=、指定暴力団住吉会系幹部千葉宏一(45)=川崎市幸区南加瀬=、アルバイト竹内祥重(43)=東京都世田谷区上北沢=ら5容疑者を逮捕した。
横溝容疑者を除く4人はすでに詐欺罪で起訴された。
同課によると、横溝容疑者は「竹内容疑者に事故でも起こして金を返せと話したことはあるが、事故について何も知らないし、金ももらってない」と容疑を否認。他の4人は認めているという。
逮捕容疑は2008年2月下旬、5人で共謀し、東京都大田区の都道で、信号待ちの車にレンタカーが追突する事故を故意に起こし、同年11月下旬までに、損害保険会社から約470万円を詐取した疑い。(2011/05/18-18:34)