横河電機のラグビー部「横河武蔵野アトラスターズ」の選手。
スクラムハーフ・スタンドオフ-横河武蔵野アトラスターズ -Yokogawa Musashino Atlastars- オフィシャルサイト
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氏名 新川 裕太 |
生年月日 1987年2月5日 |
ポジション SH |
身長 162cm |
体重 70kg |
血液型 O型 |
出身高校 大阪桐蔭高校 |
出身大学 大東文化大学 |
「お前ら、震災で頭おかしくなったんちゃうか」と暴言
時系列
▼2011年09月25日
- 社会人ラグビー・トップイーストリーグの試合@岩手県盛岡市
- 釜石シーウェイブス(岩手)vs横河武蔵野アトラスターズ(東京)
- 試合後半20分過ぎ、両チームがスクラムの組み方を巡ってもめた際に横河電機(東京)の選手が「お前ら、震災で頭おかしくなったんちゃうか」と暴言
▼2011年10月11日以前?
- 関東ラグビーフットボール協会(主催)
- 暴言を吐いた選手に10月09日付で試合翌日から30日間出場停止を命じた
- 横河電機のラグビーチームを厳重戒告
- 横河電機広報・IR室コメント「大変申し訳ない。部員の再教育を徹底する」
▼2011年10月12日
横河武蔵野は16日の次戦を自粛することを関東ラグビー協会に申し出て、了承された。
▼2011年10月14日
横河武蔵野は1か月間の活動自粛とリーグ戦4試合の出場を辞退する方針を関東ラグビー協会に申し入れた。
この期間中の週末に部員が被災地へ出向いてボランティア活動を行う。
参考
社会人ラグビー:釜石戦で震災絡め暴言…横河電機選手処分
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先月25日の社会人ラグビー・トップイーストリーグの試合中、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市を拠点とする釜石シーウェイブスの選手に、横河電機(東京)の選手の一人が「お前ら、震災で頭おかしくなったんちゃうか」と暴言を吐いたことが分かった。釜石は日本選手権7連覇した新日鉄釜石が01年にクラブ化したチーム。主催する関東ラグビーフットボール協会はこの選手を30日間の対外試合出場停止処分とした。
同協会によると盛岡市で開かれた試合後半20分過ぎ、両チームがスクラムの組み方を巡ってもめた際に発言したという。同協会は今月9日付で試合翌日から30日間出場停止を命じた。
横河電機広報・IR室は「大変申し訳ない。部員の再教育を徹底する」とコメント。釜石の高橋善幸ゼネラルマネジャーは「親戚を亡くしたり家を流された選手もいる」と残念がる。同協会の水谷真理事長は「被災地の皆さんにおわびしたい」と話している。
毎日新聞 2011年10月12日 2時36分(最終更新 10月12日 3時36分
「震災で頭おかしい」 ラグビー横河電機の選手を処分
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2011年10月12日11時48分
ラグビーの試合中、被災地を拠点にする釜石シーウェイブス(岩手県釜石市)の選手に「お前ら震災で頭おかしくなったんちゃうか」と暴言を吐いたとして、関東ラグビーフットボール協会は9日、横河電機(東京都武蔵野市)の選手1人を30日間の対外試合出場停止、チームを厳重戒告とする処分をした。
協会によると、9月25日に盛岡市であったトップイーストリーグでの試合中、スクラムを組む際に釜石の選手に向かって発言したという。協会は処分理由を「極めて悪質な暴言。被災地とその住民を愚弄(ぐろう)する発言は到底許されない」と説明している。
横河電機は試合後に釜石に謝罪し、独自にこの選手を2週間の謹慎処分にした。帰京後2回のミーティングでメンバー全員に再発防止の教育をしたという。山崎善也ラグビー部長は「今後、このような問題を起こさぬよう、一層の部員教育に努める」としている。
釜石の選手に暴言=「震災で頭おかしくなった」-ラグビー
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9月25日に盛岡市で行われた社会人ラグビー、トップイーストリーグの試合で、横河武蔵野(東京都武蔵野市)のSH新川裕太選手が釜石(岩手県釜石市)の選手に「お前ら震災で頭がおかしくなったんちゃうか」と暴言を吐いていたことが12日、分かった。関東ラグビー協会は「被災地域と住民を愚弄(ぐろう)する発言」だとして、同選手を9月26日から30日間の出場停止処分とした。
関東協会などによると、スクラムの組み方をめぐって感情的になったのが原因で、言葉の細部は聞いていた選手によって異なるが、試合後、横河武蔵野の監督と新川選手が口頭で謝罪。釜石が「被災地域では復旧、復興に向けて懸命に取り組んでいる中、あまりにも配慮を欠いた内容」として関東協会などに指導を要請していた。
横河武蔵野は「釜石や被災地の皆さまを傷つける不適切な発言をしたことについて、大変申し訳なく、深くおわびする」として、既に新川選手に厳重注意と謹慎2週間の処分を科した。(2011/10/12-10:43)
選手が震災暴言、ラグビー横河武蔵野が次戦自粛
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社会人ラグビー・トップイーストリーグの横河武蔵野の選手が、東日本大震災で被害を受けた釜石シーウェイブスに対して試合中に暴言を吐いた問題で、横河武蔵野は13日、次戦の秋田戦(16日・横河)を自粛することを関東ラグビー協会に申し出て、了承された。
その後の試合についても検討中だという。
(2011年10月13日18時14分 読売新聞)
釜石への暴言チーム、試合辞退してボランティア
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社会人ラグビー・トップイーストの横河武蔵野の選手が試合中、東日本大震災で被害を受けた釜石シーウェイブスに暴言を吐いた問題で、横河武蔵野は14日、1か月間の活動自粛とリーグ戦4試合の出場を辞退する方針を関東ラグビー協会に申し入れた。
この期間中の週末に部員が被災地へ出向いてボランティア活動を行う。
(2011年10月14日18時02分 読売新聞)
釜石シーウェイブスの選手を応援します!(ラグビーあまり知らないけど)
北の鉄人“愛のスクラム”力仕事で被災者支援 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
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大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県釜石市で、社会人のラグビークラブ「釜石シーウェイブス(SW)」の選手が被災者支援に奮闘している。チームの母体は“北の鉄人”と称された新日鉄釜石で、これまでの恩返しと特別養護老人ホームへ出向き力仕事を買って出た。岩手県内の避難所では被災者自身がボランティアを組織し避難所を運営するなど、復興へ向け少しずつ歩み進めている。
壊滅的な被害を受けた釜石市に本拠を置く「釜石SW」の選手が、市内の特別養護老人ホームでボランティア活動を行った。施設は停電中でエレベーターは動かない。自宅に戻る車椅子の男性を5人がかりで抱え2階から1階に下ろした。まき割りなどもこなし、施設側は「まだ連絡が取れないスタッフがいる。人手不足の中、大助かりだ」と話した。
地震発生直後には連絡が取れず、日本ラグビー協会が安否不明としていたが、13日までに全員の無事が確認された。多くがクラブハウスでの避難生活を余儀なくされているが、クラブの主務を務める仲上太一さん(42)が14日になり「普段応援してもらっている市民に恩返しがしたい」と市に申し出た。
かつての名門チーム、新日鉄釜石は00年にトップリーグから降格し、01年クラブチームとして再出発。現在は1部昇格を目指しており、仲上さんは「ラグビーでも頑張って市民を勇気づけたい」と話した。
一方、陸前高田市では被災者が自らボランティア組織をつくり、避難所を運営。避難者の名簿作りや支援物資の分配などを率先している。市職員が行方不明になり、人手が足りない中、「じっとしていても気がめいる。みんなで支え合い乗り切ろう」との思いからだ。
市内最大規模の約1250人が避難する市立第一中学校では、会社員の山崎亮さん(26)が忙しく動き回る。津波で高台に逃げる際、母親が行方不明になっているが「ボランティアをしていた方が楽。母のことは心配だけど、今は待つしかない」と複雑な心境をのぞかせた。また、山田町の避難所では、両親や姉と連絡がつかないという山田中3年の佐々木銀次君(15)らが、トイレ掃除などの作業をこなし「同じ被災者から感謝されると頑張ることができる」と気丈に話した。
◆ 新日鉄釜石ラグビー部 1959年、富士製鉄新日本製鉄釜石製鉄所の企業クラブとして発足。主将の松尾雄治をはじめとし、洞口孝治、千田美智仁、森重隆、小林日出夫ら名選手を輩出した。
[ 2011年3月17日 06:00 ]