曽野綾子

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作家。日本郵政社外取締役。79歳(2011年05月時点)。

「避難所が寒いって言うけど、そこら中に薪はあるでしょ。被災者はもっと頭を使いなさい」

月刊誌WiLL (ウィル) 2011年 06月号
●昇一先生の美女対談
不幸からの贈り物が日本人を鍛える (渡部昇一、曽野綾子)
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曽野 「私は、未だに答えのない疑問を持っているんです。「避難所が寒くて凍えそうだ」「低体温症で体調を崩している」「温かいものが食べられない」という報道がありましたが、あれはなぜ? そこらじゅうにあんなに薪があるじゃないですか。瓦礫の処理が大変だと言っていますが、どうして木片は燃やさないんですか。
 同じ高さの石を三つ積めば竈(かまど)ができるんです。そこに、あれだけ燃やすものがあるんだから、あとはどこからか鍋を拾ってくればいい。私だったら、あそこで薪を集めて食事をつくります。」

瓦礫を燃やすことにより生じる問題

  • どうやって消火するのか?
    • 水は給水車で配給、生活用水優先
    • 消火器に余裕があるとは考えづらい。
  • 周りは瓦礫だらけ→延焼のおそれ。
  • 海水に浸かった木材をそのまま燃やすとダイオキシンが大量に発生するおそれがある
    • 塩分を含むものを低温で燃やすと出る
    • 建築用の薬剤も有害ガスを出す可能性がある

参考:
海水につかった木材処理に注意
http://www.nhk.or.jp/lnews/sendai/6005079181.html (リンク切れ)

...


『WiLL』とかいう雑誌を購入して読んだ人の感想

「瓦礫で暖を取れ」以外にもトンデモ発言していたんですね。

曽野綾子「東電に責任はない」「放射線の強い所は、じいさんばあさんを行かせればいい」 - Transnational History

参考

曽野綾子 「避難所が寒いって言うけど、そこら中に薪はあるでしょ。被災者はもっと頭を使いなさい」 無題のドキュメント

  • 最終更新:2013-03-19 20:45:07

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