公益財団法人日本生態系協会会長。70歳(2012年08月時点)。
(公財)日本生態系協会
池谷奉文ブログ 日本をかえる!
プロフィール
一行紹介
池谷 奉文
自己紹介
財団法人 日本生態系協会 会長
社団法人 日本ナショナル・トラスト協会 会長
財団法人 埼玉県生態系保護協会 会長
自然再生専門家会議委員、河川水辺の国勢調査アドバイザーなどを努める。
著書は、「美しいくにをつくる新知識」(ぎょうせい、2007)「環境を守る最新知識 第2版」(信山社、2006)、などがある。
趣味は、野の鳥・読書・カメラ。
編者のひとりごと:
コイツは「池●犬猫鳥の病院」院長。「池●犬猫鳥の病院」は「小鳥のセンター病院」の看板も掲げている。
この2つの病院は建物はおろか、受け付けも診察室も診察する獣医も一緒。イミフ。
●谷犬猫鳥の病院(系列病院含む)は、注射を打ちまくり、治療に必要のないビタミン剤を処方&不要な入院を勧める等のぼったくり病院として2ちゃんねるペット板(少なくとも自分が見ているスレでは)で有名。
ttp://animalpro.jp/
「福島の人とは結婚しないほうがいい」と発言 ※科学的根拠なし
※池谷は獣医師です。放射線の専門家ではありません。
時系列
▼2012年07月09日
日本生態系協会主催の「日本をリードする議員の政策塾」で池谷は講師を務めた。
講演会には、全国の地方議員65人が参加。
公演中の発言:
「福島の人とは結婚しないほうがいい」
「今後、福島での発がん率が上がり、肢体の不自由な子どもが発生する懸念がある」
▼2012年07月24日(付)
講演会に出席した福島市議会の4議員が発言の真意と根拠の提示を求める確認書を池谷に送付
▼2012年08月03日(付)
池谷から福島市議会へ、内部被ばくリスクについての資料を参照してほしい旨の回答書が返送された
「放射線リスクについてはチェルノブイリ事故の資料で公表されている。資料を見てほしい」
▼2012年08月24日
福島市議会は一会派の問題ではないと判断。
記者会見を開き、これまでの経緯と今後の対応を報告することを決めた。
市議らは池谷の説明が不十分として、福島市議会議長を通じて政府に、経緯を伝えた。
→協会側から福島市を訪れ、話し合いたいと市議に電話で連絡が入る
→09月07日に池谷が福島へ赴き、市議会と話し合いをすることになった
日本生態系協会担当者は事実無根を主張。池谷本人は指摘された内容について発言していないとしている。
▼2012年08月29日
08月24日の主張を覆す。「差別発言ではないという意味だ」
池谷は福島県内の報道機関に宛て講演記録の一部を文書で公表
- 録音を書き起こした内容
- 「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」
- 「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」
↑池谷の息子は池●犬猫鳥の病院で獣医師をやっている(=東京or埼玉にいる)からコレに該当しますよね。孫も(いるかどうかは不明ですが)。
「池谷の子孫が絶えるよ!!」「やったね たえちゃん!」(AA略
記事より池谷が公表した講演発言内容の冒頭部分(長いので折り畳みです)
...
それでは引き続きお疲れとは思いますが、しばらくご容赦ください。
さきほどのチェルノブイリの話でございますけれども、放射能ってのは、怖いのは、人間は放射線には強いのでございまして、レントゲン写真を撮るじゃないですか、そんなことでそれほど放射線には、限度超えたのは具合が悪いのですが、かなり強いんです。本当の問題は後でございまして、日本は福島がそうですが、これからですね内部被ばく、これがどうしようもないんでございまして、これからの放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、だいたい2、3回通りましたよね、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろうと。結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになっておりましてですね、たいへんなことになる訳でございまして。(以下略)
福島市議会の議員は記者会見を開く@福島市役所
池谷に対し、不適切な発言について撤回し、出席者全員に訂正文を送るよう求めることを明らかにした
池谷「文書を見て対応したい」
池谷は読売新聞の取材に、「放射線に注意した上で結婚や出産してほしいという助言で、間違ったことは言っていない。現段階では訂正することは考えていない」と答えた
▼2012年09月07日
抗議していた福島市議らに池谷からの文書が届く。
- 「真意は、放射性物質は福島のみならず広域的で、チェルノブイリ事故後の被曝(ひばく)の遺伝子損傷事例による影響懸念を受け止め、東電や政府に対応を働きかけていくことが大切というもの」
- 「差別の意図はなかったが、大きな誤解が生じ、(福島)県民感情を悪化させた。今後発言に十分注意する」
市議4人はこれを受け、今後は同協会を追及しない考えを示した。
専門家の反論
長崎大大学院の高村昇教授(放射線医療科学)
- 「科学的根拠がない。県民が心配する必要は全くない」と断言した。
- チェルノブイリ原発事故後の健康影響について国連科学委員会が昨年出した報告書でも、胎児への遺伝的な影響は科学的に認められないとしているという。
原爆被爆者のデータも同様で、「事故当時に県内にいたという理由で出産や結婚を避けることはあり得ない」と述べた。
首都大学東京大学院の放射線科学域長を務める福士政広教授(放射線安全管理学)
- 「現在の放射線量は遺伝的な影響を及ぼすようなものではない。社会的な混乱を招くような発言で、非常に違和感を覚える」
参考
生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告
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福島市議会(粕谷悦功議長)は24日、公益財団法人日本生態系協会(東京都)の池谷奉文会長が県民に対し、不適切な発言をしたとして、29日に同市で記者会見し、発言に対する対応を報告すると発表した。
同市議会などによると、7月9日に都内で開いた同協会主催の「日本をリードする議員の政策塾」で、講師を務めた池谷会長は「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、肢体の不自由な子どもが発生する懸念がある」などと発言したという。講演会には、全国の地方議員65人が参加、同市議会会派「みらい福島」所属の4議員も参加していた。
同会派は、到底容認できないとして、7月24日付で発言の真意と根拠の提示を求める確認書を池谷会長に送付。これに対し、池谷会長からは今月3日付で、内部被ばくリスクについての資料を参照してほしい旨の回答書が返送されたという。
同市議会は一会派の問題ではないと判断。記者会見を開き、これまでの経緯と今後の対応を報告することを決めた。同協会の担当者は「池谷会長本人は発言していないとしている」と事実無根を主張。今後、弁護士と対応を検討するという。
(2012年8月25日 福島民友ニュース)
県民に不適切な発言 池谷日本生態系協会長
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東京都で7月9日に開かれた議員研修会で講師を務めた日本生態系協会長の池谷奉文氏が「福島の人とは結婚しない方がいい」などと県民に不適切な発言をしていたことが、研修会に参加した福島市議への取材で分かった。
市議によると、研修会は同協会主催で、「日本をリードする議員のための政策塾」と題し、福島市議4人を含む、全国の地方議員ら約70人が参加した。
池谷氏は「福島の人とは結婚しない方がいい」「今後福島では発がん率が上がり奇形児が発生する懸念がある」と発言したという。
市議らは発言の真意を問うため、7月中に協会に確認書を提出した。池谷氏から「放射線リスクについてはチェルノブイリ事故の資料で公表されている。資料を見てほしい」などと回答があった。
市議らは説明が不十分として、福島市議会議長を通じて政府に、経緯を伝えた。その後、協会側から9月に福島市を訪れ、謝罪したいと市議に電話で連絡があったという。
ただ、協会は福島民報社の取材に対し「池谷会長は指摘された内容について発言していないとしている。今後、弁護士らと相談し、対応したい」としている。
( 2012/08/25 08:03カテゴリー:主要 )
「福島差別発言、訂正を」 生態系協会会長に福島市議会会派
2012.8.30 02:04
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7月9日に東京都内で開かれた公益財団法人「日本生態系協会」の講演会で、池谷奉文会長が「福島での発がん率が上がる」などと不適切な発言をしたとして、福島市議会会派「みらい福島」の4人が29日、発言の訂正を求めることを明らかにした。しかし、池谷会長は差別発言はしていないと反論。9月7日に池谷会長が来県し、市議会と話し合いをすることになった。
会見した同会派によると、問題となっているのは、同協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」での講演で、同会派の4人を含め、全国から約70人の議員が参加。同会派は、講演冒頭で池谷会長が「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」と発言したと指摘している。
後日、同会派が真意を確認する確認書を送付すると、池谷会長は「そのような発言はしておらず、事実に反する」と反論し、発言を裏付ける根拠を示すよう求めている。同会派の菅野輝美議員は「メモを取っており、他市の議員も聞いている」と主張している。
池谷会長が29日に各報道機関などに宛てた文書で「福島の人を差別するようなことは申し上げたことはありません」としている。
生態系協会長 発言認める 「差別と思っていない」
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日本生態系協会の池谷奉文会長(70)が東京で開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故を受け「福島の人とは結婚しない方がいい」などと不適切な発言をしたとされる問題で、池谷会長は29日、報道機関に対して講演記録の一部を公表した。記録には不適切とされた発言内容が含まれていた。ただ、池谷会長は「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論した。一方、講演会に参加した福島市議は同日、記者会見を開き、講演時の発言の撤回を求めることを明らかにした。
池谷奉文会長が公表したのは東京で7月9日に開いた日本生態系協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」で、池谷会長が講話した冒頭と中盤の一部。
文書には「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」とある。
協会によると、録音を書き起こした内容で、県内の各報道機関に送った。
福島民報社の取材に対し、池谷会長は発言内容を認めた上で「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論。これまでの取材に一貫して「発言していない」としていたことについては「差別発言ではないという意味だ」と答えた。
池谷会長は現職の獣医師。「政策塾」は平成15年から年一回ほどのペースで開き、今回が12回目。毎回80人から100人程度の地方議員や議員を目指す市民らが参加しているという。昨年は東日本大震災の影響で中止となり、今回が震災後初の講演だった。
池谷会長は、ヨーロッパなどに毎年足を運び、チェルノブイリ原発事故が及ぼした影響なども調べているという。池谷会長は「原発事故が及ぼす影響がいかに危険かを伝えたかった」とし、「言葉の揚げ足取りではなく、今後もたらす重大な事態にどう対処すべきか、政治課題として為政者も措置を講じる必要がある」と説明した。
一方、福島市役所で開かれた記者会見には研修会に出席した佐藤一好福島市議ら4人と粕谷悦功市議会議長、渡辺敏彦副議長らが出席。これまでの経緯を話した上で、池谷会長に対し、不適切な発言について撤回し、出席者全員に訂正文を送るよう求めることを明らかにした。30日に池谷会長宛で内容証明で文書を送付する。
佐藤市議は「復興に向けて活動する県民に対して容認できない発言。公的な立場で話す方なら、誠意ある対応をしてもらえるはず」と述べた。
池谷会長は発言の撤回要求に「文書を見て対応したい」と話している。
<池谷会長が公表した講演発言内容>(冒頭部分)
それでは引き続きお疲れとは思いますが、しばらくご容赦ください。
さきほどのチェルノブイリの話でございますけれども、放射能ってのは、怖いのは、人間は放射線には強いのでございまして、レントゲン写真を撮るじゃないですか、そんなことでそれほど放射線には、限度超えたのは具合が悪いのですが、かなり強いんです。本当の問題は後でございまして、日本は福島がそうですが、これからですね内部被ばく、これがどうしようもないんでございまして、これからの放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、だいたい2、3回通りましたよね、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろうと。結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになっておりましてですね、たいへんなことになる訳でございまして。(以下略)
※日本生態系協会 平成4年に設立された公益財団法人。生態系を守り、持続可能なまちづくりを目指す専門家集団で、国内外の先進的な事例の研究成果を基に、提案活動、調査・研究、普及啓発などを主な活動としている。本部は東京都にあり、さいたま市やドイツ、アメリカに研究施設を持つ。職員は約100人、会員は一般市民や地方議員ら3万人がいるという。
■県内女性怒りの声
池谷会長の発言に県内の主婦らは驚きと怒りの声を上げている。
本宮市の妊娠中の主婦(33)は「信じられない。県民を侮辱している。福島で出産し、子育てをしようと思っているのに無用に不安をあおるような言葉は慎んでほしい」と憤る。
福島市の女性(24)は「ショックだ。県外の人から間違った印象を持たれるのが一番怖い。差別する気がなかったとしても、福島の女性に対する悪いイメージを植え付けてしまうことにつながる」と不安そうに話した。
結婚して子どもを産むと奇形発生率が上がるとした発言について、県放射線健康リスク管理アドバイザーを務める長崎大大学院の高村昇教授(放射線医療科学)は「科学的根拠がない。県民が心配する必要は全くない」と断言した。
チェルノブイリ原発事故後の健康影響について国連科学委員会が昨年出した報告書でも、胎児への遺伝的な影響は科学的に認められないとしているという。
原爆被爆者のデータも同様で、「事故当時に県内にいたという理由で出産や結婚を避けることはあり得ない」と述べた。
今回の会長発言について、前後関係が分からず意図ははっきりしないとした上で「一般論では専門家が一般の人を対象に説明する場合、国際的、科学的にコンセンサスを得られた事項を基に話をするべきだ」とした。また、「長崎、広島の被爆者も根拠のないことで差別された。21世紀の現代に繰り返してはならない」と主張した。
首都大学東京大学院の放射線科学域長を務める福士政広教授(放射線安全管理学)は「現在の放射線量は遺伝的な影響を及ぼすようなものではない。社会的な混乱を招くような発言で、非常に違和感を覚える」と話している。
( 2012/08/30 07:59カテゴリー:主要 )
内部被曝の人々、極力結婚するな…生態系協会長
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公益財団法人日本生態系協会(東京都豊島区)が都内で開いた政策塾で、池谷奉文会長(70)が行った発言について、福島市議会の佐藤一好市議らが29日、訂正を求めて記者会見した。
池谷会長は7月9日、佐藤市議ら地方議員約70人が参加した「第12回日本をリードする議員のための政策塾」で講演。市議らの指摘を受け、29日に同協会が発表した講演要旨によると、「内部被曝、これがどうしようもないんでございまして、放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」と発言したとされる。
佐藤市議は「我が耳を疑った。到底容認できない」と強く批判した。一方、池谷会長は読売新聞の取材に、「放射線に注意した上で結婚や出産してほしいという助言で、間違ったことは言っていない。現段階では訂正することは考えていない」と話している。
(2012年8月30日10時37分 読売新聞)
「放射能地域の人、結婚しない方がいい」 「日本生態系協会」会長発言が波紋
2012/8/30 20:07
2012年9月7日22時41分
放射能発言「誠に遺憾」 池谷・生態系協会長
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公益財団法人・日本生態系協会の池谷奉文会長は7日、東京電力福島第一原発事故の影響に関する講演での自らの発言について「誤解を生じさせる表現があり、誠に遺憾に思う」として、抗議していた福島市議らに説明文を送ったことを明らかにした。
池谷氏は地方議員らが参加した7月の講演で、「放射能雲が通った地域の人々は結婚しない方がいい。結婚して子どもを産むと奇形発生率が上がる」と発言。参加者の福島市議4人が「差別発言だ」と、訂正を求めていた。
市議に送った文書で池谷氏は「真意は、放射性物質は福島のみならず広域的で、チェルノブイリ事故後の被曝(ひばく)の遺伝子損傷事例による影響懸念を受け止め、東電や政府に対応を働きかけていくことが大切というもの」と説明。その上で「差別の意図はなかったが、大きな誤解が生じ、(福島)県民感情を悪化させた。今後発言に十分注意します」としている。
「福島差別」問題 発言撤回で決着
2012.9.8 02:17
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公益財団法人「日本生態系協会」の池谷奉文会長が7月に東京で行った講演会で「福島の人とは結婚しないほうがいい」などと差別と取られる発言をし、福島市議会会派「みらい福島」が発言の撤回と訂正を求めていた問題で、同会派は7日、池谷会長から届いた回答書を明らかにした。回答書には「誠に遺憾で今後、十分注意する」と記されており、同会派は事実上の発言撤回と判断。今後、協会に対し、行動を起こさない方針を示した。
回答書では「差別的発言を行った意図は全くない。誤解を生じさせてしまった部分の表現については誠に遺憾で今後、発言には十分注意します」と事実上、謝罪。また、同会派とこれ以上、問題としないことと、復興に向けて協力していくことで合意したという。
「結婚しない方が」生態系協会長が「遺憾」文書
...
公益財団法人日本生態系協会(東京都豊島区)の池谷奉文会長(70)の発言が福島県に対する差別だとして、訂正を求めていた福島市議4人は7日、池谷会長から「誠に遺憾」との文書が届いたことを明らかにした。
文書は4日付で、「差別的な発言を行った意図はまったくない」と改めて主張する一方、「今後は発言に十分注意する」と書かれていた。市議4人はこれを受け、今後は同協会を追及しない考えを示した。
池谷会長は都内の講演で、原発事故を受けて、福島や首都圏の人は結婚しない方がいい、という発言をした。
(2012年9月8日10時34分 読売新聞)
「誤解生じさせ遺憾」 生態系協会長が回答
2012年09月08日 10時49分配信
...
日本生態系協会の池谷奉文会長が講演会で不適切な発言をしたとされる問題で、池谷会長は講演会に出席していた福島市議4人に対し「誤解を生じさせてしまった部分があり、誠に遺憾」「今後、発言に十分注意する」との回答を文書で送った。
7日、市議らに届いた。
回答文では「福島の方々だけを特定して結婚しない方がいい、との差別的な発言を行った意図は、全くありません」とあり、報道などで差別的な部分が強調されて、さらに大きな誤解が生じた、としている。
さらに発言の真意は「今回の事故で放出された放射性物質は広域的なもので、チェルノブイリ事故後の遺伝子損傷事例による影響の懸念を国民全体で深刻に受け止め、東電や政府に必要な対応を求め働き掛けることが大切というものだった」としている。
代表で佐藤一好市議は「会長が遺憾の意を示したことや、今回の報道で協会に対し多くの苦情が寄せられ、社会的制裁を受けた」とし、協会に対し、これ以上の追及はしないと決めたという。