福島第1原発に入り実情を調べ、「事故の多くは人災による」と訴えた青山繁晴氏を恫喝
参考
平野新大臣も超ゴーマン!!福島原発に行った有名識者を「逮捕しろ」
「逃げなかったバカなやついる」と発言
野党の時は言葉狩りしまくってたんだから当然責任取るんだよね?
時系列
▼2011年10月18日
@福島県二本松市 参院民主党の研修会のあいさつ
大震災時に堤防の門扉を閉めに行った消防団員や、安全とされた避難所などに逃げた人が津波にさらわれ犠牲になった例を紹介した上で、
「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」と発言
研修会後、記者団に「不快な思いをされた方には心からおわびする」と謝罪
夜、記者団に緊急に釈明を行う
▼2011年10月19日午前
@福島県二本松市にある浪江町役場二本松事務所
老害輿石幹事長が平野の発言を擁護
藤村修官房長官が記者会見で「真意は前後(の発言)を考えたら一般的にも理解できる。これ以上の問題にする考えは全くない」と平野の進退問題にはつながらないとの考えを示した。
口頭注意だけでお咎めなし。
参考
「逃げなかったバカなやついる」 東日本大震災の津波避難で平野担当相
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2011.10.18 18:37
平野達男震災復興担当相は18日、東日本大震災の津波被害に関し「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる。彼は亡くなったが、しょうがない」と述べた。福島県二本松市で行われた参院民主党の研修会のあいさつで語った。犠牲者やその遺族への配慮を欠いた発言で、進退問題に発展する可能性も出てきた。
平野氏は、大震災時に堤防の門扉を閉めに行った消防団員や、安全とされた避難所などに逃げた人が津波にさらわれ犠牲になった例を紹介した上で、同級生の話を披露。研修会後、記者団に「不快な思いをされた方には心からおわびする」と謝罪した。
平野氏は参院岩手選挙区選出で当選2回。7月に被災地への“暴言”で辞任した松本龍氏の後任として震災復興担当相に就任、9月に発足した野田佳彦内閣で再任された。野田内閣では9月に鉢呂吉雄経済産業相(当時)が東電福島第1原発事故の周辺地域を「死の町」などと発言し、就任9日目で辞任している。
平野氏の発言に対し、自民党の大島理森副総裁は記者団に「首相の任命責任と閣僚として適格か追及しなければならない」と語り、小野寺五典衆院議員(宮城6区)も「私の同級生も何人も亡くなったが、『バカ』という言葉は使えない。遺族を傷つける軽率な発言だ」と批判した。民主党の斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)は「平野氏は一生懸命やってきたと思うが、台無しだ」と語った。
「個人の思いが入ってしまった。心からお詫びする
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2011.10.18 22:53
平野達男震災復興相は18日夜、自身の「私の同級生のように逃げなかったバカがいる」とした発言に対し、訪問先の福島県二本松市内で記者団に対し、緊急に釈明を行った。詳細は以下の通り。
「今日の私の、東日本大震災の一連の報告の最後の部分だったと思いますが、今回の震災の教訓を生かさねばならないという話の中で、高台でここは大丈夫だといって波に飲み込まれた方もいる、その中に、逃げなかった方もいる-という話の中で、私の友人の、友人というより高校の同級生ですけどね。その話をして『バカなやつ』と言いました。
この同級生は、高校の時の私の友人で、私(の出身高校)は水沢高校ってとこですけど、彼は陸前高田で、そこによく遊びいって、高田松原で一緒に遊んだ仲でして。
今回、彼は高田で歯医者やってたんですけどね、逃げられると思えば逃げたんですけど、高校の時から、どっちかというと豪胆な男で、だいたい想像できたのは、こんな地震で大丈夫だといって、逃げなかったのは想像つくんですよ」
「そういう意味で『何で逃げなかったのかな』という思いはずっとあって、地元で話をするときに、『何で…、あいつはバカなやつだ、逃げなかった』と。どういう表現していいのか、残念だったという話をすればいいのか、逃げればよかったのにというふうに話をすればいいのか。この間の地元の同級会でもそういう話で、『あいつバカだった、なんで逃げなかったんだ』とちょっと言ったんですが、そのときの思いが今日の中にでてしまい、冷静に客観的にしゃべらなくちゃなんないところに、個人的な思いが入ってしまいました」
「趣旨は、もう正に、あの(民主党研修会であいさつした)瞬間は、客観的な状況から友人への思いがふっとこみ上げてきて、そういう言葉が出たんだと思います。字面にすると、逃げなかった人はバカだ、みたいな報道になっているようですけど、私は今回の震災、亡くなった方、私の友人、その友人を含め、後援会で世話になってる方も何人かいますし、私の友人にも津波で亡くした方たくさんいます。
助けようとしても助けられない。目の前で手をおって、助けようとしても助けられない、それを悔やんでる人もたくさんいます。
そういう方々の思いは十分踏まえているつもりで、それが本当に伝わらなかったのは残念だし、これでもって不快な思いをされた方には心からお詫び申し上げます」
「要は、この震災を踏まえて、なぜ亡くなったのか。助かった方もいます。普段から防災教育を受けて、逃げたとか(という例もある)。なぜ逃げなかったのか。その結果、なぜ亡くなったのか。それも今回の重要な検証の課題だと思ってまして、それを防災担当大臣として、これからしっかり詰めていこうと思います。
それらを踏まえ、次の震災にしっかり備えるというのが、それを言いたかったんですが、どうも言葉の使い方が、あの瞬間だけその同級生への個人的な思いがちょっと重なってしまって、ああいう表現になったということであります。重ね重ね、報道が出ましたので、もし不快な思いされたのなら本意でもないし、その表現についての稚拙さ、おわび申し上げたい。以上です」
--悔しいという思いで言ったのか
「それはもう、逃げれば逃げられたんだから。高田松原のすぐ後ろにうちがありましてね。逃げれば十分時間があって、後で聞いたら、本人は地震が来て『大丈夫だ、大丈夫だ』と言っていたという話も聞きましたから」
「無念というか、何で逃げなかったんだと。そこだけね。もっと客観的に話をする部分なんだけど、同級生の話がぼっとかぶさってしまいましたね。逃げなかった方でも、逃げたくても逃げられない方々もいるし、本当に大丈夫だと逃げなかった方もいるし、状況はいろんな客観的な状況はありますが、あそこだけ、その、友達の顔みたいなところがぽっと重なってしまった」
「無念というより、表現のしようがない、わかりませんね。いまだに逃げれば良かったのになって思いますね。その友人に対してだけはね。一般的に、家にとどまってた方々もたくさんいますから、その方々のことを、冷静に言うべきだったと思いますが、そこだけ個人のやつ(思い)をぽこっと持ってきたということです」
--野党からは被災者への配慮に欠けるという指摘があがっている。国会審議に影響も与えることにならないか
「こういうことで国会審議に影響与えるようだったら、私の本意ではない。今のような話をしっかり説明して、(野党議員に)聞かれたら、理解を得るべく努めたいと思います。
以上です。こんな時間帯に集まっていただきありがとうございました。皆さんまだ残っていただいて、釈明の機会を与えていただいたことに感謝申し上げます」
輿石幹事長「親友亡くした悔しさ訴えた」 「バカなやつ」発言を“擁護”
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2011.10.19 10:09
民主党の輿石東幹事長は19日午前、福島県二本松市にある浪江町役場二本松事務所で馬場有町長らと会談し、平野達男震災復興担当相が「私の高校の同級生みたいに逃げなかったばかなやつがいる」と発言したことについて「自分の親友を亡くしてしまった悔しさ、逃げてくれれば助かったという気持ちで訴えた」と説明した。
藤村官房長官「真意は前後考えれば理解できる」 進退問題につながらず
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2011.10.19 11:58
平野達男震災復興担当相が東日本大震災の津波被害に関して「私の高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる」などと発言した問題で、藤村修官房長官は19日午前の記者会見で、「真意は前後(の発言)を考えたら一般的にも理解できる。これ以上の問題にする考えは全くない」として、平野氏の進退問題にはつながらないとの考えを示した。
藤村氏は平野氏の発言について、「同級生が津波で亡くなったことが大変残念だという個人的な感情を込めて発言されたと感じた。その言葉だけを取り出して受け止めた皆様には誤解を招きかねず、私も不適切な言葉だとは思うが、そこまでの範囲だ」と述べた。
さらに藤村氏は、平野氏から昨日、事情説明の電話があった際に「言葉を慎重に選んでほしい」と注意したことを明らかにした。