「私は大丈夫と発言してない」
【放射能漏れ】枝野長官会見(4完)「私は大丈夫と発言してない」(25日午後4時)+(1-4ページ) - MSN産経ニュース
「直ちに」
「直ちに」は「今の状況が続けば」の意味 枝野長官が苦しい釈明
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2011/5/20 19:46
枝野幸男官房長官は2011年5月20日夕方の定例会見で、「直ちに健康への影響はない」という表現について釈明した。この表現を記者会見で多用し、「『後々影響が出る』という意味なのではないか」と疑問も出ていた。
フリージャーナリストの岩上安身氏の
「『直ちに』は急性のものを指しており、晩発性のものは考慮に入れていないように聞こえる」
との指摘に答えた。
状況が変化すれば対応も変化することを強調
枝野氏は、
「『直ちに影響を及ぼすものではない』という表現を使っていたのは、原発の状況が流動的であったということ。つまり、さらに状況が悪化する可能性が高い、あるいは、その可能性が十分にある状況のもとで、したがって、原発の状況が現状であるならば、直ちには、影響するものではない」
と説明。つまり、「直ちに=今の状況が続けば」という意味のようだ。その上で、
「ただし、原発の状況がもしかすると悪化するということになれば、例えばその時点で、想定していた避難地域では十分ではなくなって、さらなる避難をお願いする可能性がある」
と、状況が変化すれば対応も変化することを強調。さらに、
「そういうような意味で、『その時点での原発の状況においては』という意味で、『直ちに』という表現を使わせていただいたもの。『すぐに影響が出ることはないけれども、将来的に影響が起こる可能性(がある)』ということを意味して『直ちに』という表現を使ったことはない」
と釈明した。
なお、広辞苑の第6版によると、「直ちに」という副詞には、(1)「じかに。直接に」(2)「時を移さず。すぐに。じきに。即座に」の二つの意味があるとされている。
ネットのうわさについて言論弾圧を仄めかす
枝野官房長官、ネット上の噂に抗議
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【社会ニュース】 2011/07/12(火) 13:37
号外メルマガで異例の対応
枝野官房長官に対し、東日本大震災発生以降、一部ネット上を中心に家族をシンガポールに避難させているといった噂が飛び交っている。この事態に対し、枝野氏は事務所を通じたメルマガで事実無根であることを強く主張。法的措置も検討中であることを表明し、噂の一掃に力を入れている。
コメント発表が出されたのは、7月11日に配信されたメールマガジン。通常の定期配信ではなく、号外として出されており、こうした噂への対応としては異例ともいえる、迅速かつ決然とした動きを見せた。
まだまだおさまらない異常事態
今回、デマとして否定された噂の具体的内容はこうだ。
◆枝野が地震の後、家族をシンガポールに逃がした
◆これに対し、枝野は「たまたま家族がシンガポールに旅行しているだけだ」と言い訳した
◆枝野の家族がシンガポールに来ているので地元は大騒ぎとなっている
たしかに、国を挙げてのこの非常事態にあって、非常に悪質なデマであるといえる。だが、こうした通常であれば無視されるであろう噂に対しても、官房長官という政府のスポークスマンとして、職務に対して重大な支障をきたす恐れがあると判断されることは、なお国民も政府も震災の激震から脱せてはいないことを如実にあらわしているのではなかろうか。
4か月を経てなお、混乱のさなかにあることが否めない日本。政府の迅速な対応が望まれるとともに、国民としても冷静な目で情報を見極める力をもって日々を過ごすことが必要だろう。そのひとつひとつの行動もまた、復興支援の一環となるはずだ。(情報提供:ネット選挙ドットコム)