【民主党】辻元清美
日本の政治家。衆議院議員(4期)。大阪10区選出。50歳(2011年03月時点)。
2002年に発覚した辻元清美秘書給与流用事件で有罪判決を受けている。
災害ボランティア担当の首相補佐官(笑)、官邸の混乱にさらに拍車をかける
時系列
▼2011年03月13日
災害ボランティア担当の首相補佐官に就任
▼2011年03月16日
首相官邸で記者団に対し、同日に震災ボランティア連携室を内閣府に発足させると明らかにした。
↑今更パフォーマンスその1。
週刊ポスト2011年4月8日号より
- 権限をくれと駄々をこねた
- 「部屋と秘書官がいないと仕事ができひん」と要求して、内閣府に震災ボランティア連携室を設置させた
↑補佐官は官邸の大部屋に席が置かれるのが通例
SAPIO2011年4月20日号より
- ボランティア団体の代表者らから話を聞く以外、目立った仕事はない
- しかし本人はあれこれ動きたがる→混乱に拍車をかける
▼2011年03月26日
大阪ボランティア協会などが大阪市内で開いた勉強会に出席
↑今更パフォーマンスその2。
スタッフ報告:大阪の「被災者主体の災害ボランティアコーディネーションを考えるつどいin大阪」に参加 辻元清美ブログ つじともWEB
▼2011年04月08日
04月07日夜に宮城県で震度6強の地震が発生したため、08日~09日の宮城県訪問を延期すると発表。
↑大阪の勉強会は"急遽"出席するのに宮城へは行かないんですね
▼2011年05月10日
閣議で政府の震災ボランティア連携室の現地調査にかかわる出張旅費などが約114万1千円かかったとする答弁書を決定した。
経費トータルは計240万5千円。
産経ニュースで「締めて6日間114万円ナリ 辻元氏被災地入り費用」というタイトルの記事が発信される。
ブログで産経ニュースの記事のタイトルについて抗議したことを発表。
「被災地入り費用が6日間114万円ではなく、震災ボランティア連携室においてこれまでに支出した経費の内訳は、(中略)現地調査に係る出張旅費等が約百十四万千円」らしい。
大差ねーよ。…で、内訳発表マダー?
産經新聞に申し入れ 辻元清美ブログ つじともWEB
▼2011年05月25日
国会で小泉進次郎議員に「何をやっているかわからない」と批判される。
00:12~
ボランティア担当補佐官の辻元さん 何をやっているんですか?
02:14~
全然何やっているかわからないんですよ。これは国民みんな思ってますよ。総理大臣が任命した辻元ボランティア担当補佐官。あれ以来、何をやっているかわかっている国民はほとんどいません。
ボランティア担当補佐官の辻元さん 何をやっているんですか?
02:14~
全然何やっているかわからないんですよ。これは国民みんな思ってますよ。総理大臣が任命した辻元ボランティア担当補佐官。あれ以来、何をやっているかわかっている国民はほとんどいません。
▼2011年05月26日
asahi.com で辻元が05月24日にボランティアセンターを視察した記事が上がる。
何故、視察の2日後に記事になるのか?
25日に「何をやっているかわからない」と批判されたからか?
記事によるとボランティア担当補佐官の管轄外であるはずの雇用や中小企業支援、漁業の再生、仮設住宅の問題に対して意見交換したらしい。
さらにこの記事の削除がとても早いことも気になる(2011年06月10日に確認したときには既に削除されていた)。
辻元首相補佐官 ボランティアセンター視察
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余談
「疑惑の総合商社」という言葉は 辻元清美とプロ市民NGO・NPOの関係にこそ相応しいと思うんだ。
【東スポ】辻元清美 支援物資横流し疑惑! 働くモノニュース 人生VIP職人ブログwww
辻元清美の愚行 ピースボート支援地域は石巻市限定
NPO法の改正案の可決を嬉々としてブログで報告する
- 超党派の熟議で、やればできる!――明日の衆議院内閣委員会でNPO法改正案が審議されます(2011年6月 7日更新)
- NPO法改正案、衆議院内閣委員会を全会一致で可決!(2011年6月 8日更新)
- 本日、衆議院本会議でNPO法の改正案が全会一致で可決! (2011年6月 9日更新)
被災地訪問についてはブログで一度も言及されていないのにね。こういうことだけ逐次報告なんておかしいね。
参考
辻元清美氏 「部屋と秘書官がいないと仕事ができひん」
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辻元清美氏 目立つ仕事なく「毛布を被災地に運んで」の声出る
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ボランティア向け、内閣府に連携室 辻元補佐官明かす
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阪神の経験生かし支援を 辻元補佐官が呼び掛け
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首相補佐官の辻元氏、宮城県入り延期 震度6強で
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政府答弁書「辻元氏の被災地入りは計6日間、出張旅費は114万円」
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災害ボランティア担当の首相補佐官(笑)、何もしていない役立たずであることが露呈
▼2011年08月23日
自由報道協会主催の記者会見に出席
質疑応答の中で、医師免許を持たない人物の医療行為が発覚したことや、フジテレビの「27時間テレビ」の設営にボランティアが派遣されていたことなど、ボランティアをめぐるトラブルについて訊かれると、「ええかげんにせえよ、と思います」と不快感をあらわにした。
ほとんどの人は善意で、自分にできることを何か一つでも手助けしたいと思って(ボランティアに)行っているわけです。ですから、そういう事例が出てくると、ボランティア全体の信用や、せっかく活動してきたことがマイナスになったり、地元の人が身構えてしまう。非常に残念です。ですから、腹立ってます。ええかげんにせえよ、と思っています
つまり、上述の阿呆どもに対して「ええかげんにせえよ」と思うだけで災害ボランティア担当の首相補佐官としては何もしていないということですね。
▼2011年09月05日
野田内閣の発足をうけ、首相補佐官を退任。
参考
辻元議員、ボランティアめぐるトラブルに「ええかげんにせえよ」
- 最終更新:2011-12-23 17:04:07