2011年04月 「放射性物質含む雨」に過剰反応→100校以上が臨時休校
韓国、小中学校の休校続出 放射性物質含む雨に不安
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【ソウル共同】韓国北西部の京畿道で7日、福島第1原発から放出された放射性物質の混じった雨が降る可能性があるとして、計126の幼稚園と小中学校が休園、休校となった。南西部の全羅北道でも休校や授業時間を短縮する小学校が相次いだ。
韓国は7日未明から全国の広い範囲で雨模様となり、ソウル市内では同日朝、「放射性物質を吸い込まないように」とマスクをつけて登校する児童の姿が目立った。
同原発事故後、放射性のヨウ素やセシウムが韓国各地で検出。7日は風向きの影響で従来より多くの量が朝鮮半島を覆う可能性があるとして保護者から不安の声が高まった。このため京畿道教育庁は6日、同道内の小学校などに対し、校長の裁量で休校や授業時間の短縮を行うよう緊急通達を出していた。
ソウル市によると、水道水への放射性物質混入を防ぐため、同市が管理する浄水場に雨水が入り込まないように順次、防水性の覆いをかぶせる作業を進めている。
韓国政府傘下機関である韓国原子力安全技術院によると、南部の済州島では6日午後から降り始めた雨を分析した結果、ごく微量の放射性のヨウ素とセシウムが検出された。ヨウ素は4日の雨から検出された数値より高くなった。
2011/04/07 20:08 【共同通信】
日本からの放射能、「韓国では過剰に反応、休校が相次ぐ」―豪紙
【社会ニュース】 2011/04/08(金) 10:41
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日本の福島第一原子力発電所事故を受け、韓国では国民の放射性物質への懸念が強まっており7日、放射性物質を含む雨が降るとして、多くの学校が休校になった。また、原発からの放射能汚染水の放出についても不安が高まっている。
【写真特集】東日本大震災
オーストラリアでもこのニュースは報じられている。豪ヘラルドサン紙は、事故発生後初めての雨天となった7日、風雨で日本から運ばれる放射性物質に懸念して、大韓民国北西部にある京畿道(キョンギド)の126カ所以上の小中学校や幼稚園では一部休校するなどの措置がとられたと報じている。
同紙は、雨量に含まれる放射性物質量は、人体や環境への影響をもたらすものではなかったが、政府機関は7日、親たちを神経過敏にさせないよう教育当局に求めたと伝えている。
また、ソウル市教育当局のウェブサイト上では親たちの不満が徐々に増え、当局は授業を中止することを拒否し、平静を呼びかけていたが、ウェブサイト上には「子供について死ぬほど心配して眠ることができません」といった投稿があると紹介している。
豪オーストラリアン紙も、韓国では東京電力が4日、1万1500トンの放射能汚染水を放出したことを聯合ニュースが緊急速報で報じたと伝えている。
一方、東京の韓国大使館は、日本からの事前通告がなかったとして同日、日本の外務省に事実関係を問い合わせ、近隣の海に放射能の影響が生じることに対して、どのような処置をとったかについて尋ねたと報じている。(編集担当:田島波留・山口幸治)
【韓国ブログ】韓国で100校以上が臨時休校…放射能に過剰反応?
【社会ニュース】 2011/04/10(日) 12:13
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福島第1原発から放出した放射性物質を含む雨が降るとして、韓国では健康被害を考慮して多くの小中学校が臨時休校した。韓国人ブロガーのアリエルマスター(ハンドルネーム)さんは、人びとが放射線を過剰に怖がっているのではないかと考察する。
「今日は全国的に雨が降っている。ニュースを見ていると、放射線を必要以上に恐がっている人が多く、痛ましいくらいだ。まず、雨から放射線のにおいがすると大げさに騒いでいる人。放射性物質は無色透明で無味無臭だと言われている。雨からにおうという話には笑ってしまう」と述べる。
「また、放射能雨が降るので、子どもの登校をやめさせたという記事を見た。両親の心情は十分に理解できるが、過剰な対応だと思う。放射能雨がまるで塩酸か何かで、当たるとその場で死んでしまうように考えているのではないだろうか」と指摘。「(雨にあたっても安全だと発表した)政府を信じられないのだろうが、必要以上に信じないのも問題だ」と語った。
韓国人ブロガーのユン会長(ハンドルネーム)さんは、放射能に国民が敏感に反応するのは、メディアの報じ方が原因ではないかと述べる。
「放射能の雨が降るからと、一部の小学校では休校令が出た。雨に少しでも当たるとがんになるとか、雨に当たった野菜は絶対に食べたらいけないと言うが本当だろうか」と広まるうわさに疑問を寄せ、「空から降る雨に今は当たらなくても、毎日の生活で完全に避けられるものではない。(メディアは)とてもオーバーに記事化しているのではないかと思う」と述べる。
ユン会長さんは、周囲は放射能の雨に対して「大したことではない」と考える人と、「絶対に当たってはいけない」と恐怖で震える人に分かれ、さらにインターネットの各メディアもさまざまな情報を乱発しているため「誰の意見が合っているのか分からない」と悩む。
「私たちができるのはマスクを付けて外出を控えるくらいだろう」とし、最後に「町内は何か戦争でも宣布されたかのように閑散(かんさん)としている」と街の様子について語った。(編集担当:新川悠)
義援金も送らねえ賠償金請求はする これが韓国クオリティ
- 放射能汚染水を海に放出した件について、韓国内では日本から汚染被害の補償を受けられるかに関心が集まっている。
- 2011年04月10日、44の環境市民団体で構成される、日本原発事故緊急対策委員会は「韓国は政府レベルで日本に被害補償を要求しなければならない。」とコメント。
- 汚染水を放出したのは太平洋側。なのに賠償請求とか。
先に40年前に日本海に廃棄した約45トンの低水準放射性廃棄物の保証と賠償を払って下さい。
40年前、東海に放射性廃棄物を投棄
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2011年02月21日09時37分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
韓国政府は68年から4年間、約45トンの低水準放射性廃棄物を東海(トンヘ、日本名・日本海)に投棄した。投棄地域は鬱陵島(ウルルンド)から南に12海里離れた水深約2200メートル地点。
投棄された廃棄物は放射能が1年以内に安全水準まで自然減少する低水準放射性廃棄物で、厚さ15センチの保管容器に密封された状態で捨てられた。
あと日本の排他的経済水域(EEZ)に廃棄したゴミの処分費と賠償も。
▼【社説】大韓民国は海をゴミ捨て場と考える国
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朝鮮日報JNS 2008/02/12
その上浦項と蔚山近海の投棄場の一部は
日本の排他的経済水域(EEZ)を侵犯しているという事実も明らかになった。
つまり、韓国の汚物を日本の海に捨ててきたことになる。
日本政府は3年前にこの事実を確認し抗議してきたが、韓国はいまだに何ら対策を立てることができていない。
本当に恥ずべきことだ。
昨年捨てられた廃棄物は主に家畜のふん尿が202万立方メートル、生ゴミ171万立方メートル、
下水の残余物161万立方メートルの三つだった。
主婦たちがわざわざ弁別して出した生ゴミから出る排水の半分以上が海に捨てられていたのだ。
魚は生物化学的酸素要求量(BOD)が5ppm以上になると生息できなくなる。
海に捨てられた家畜のふん尿の汚染度は4000から5000ppmにもなる。
このようにあらゆる汚物を投棄すれば海が汚染されるのも当然だ。
韓国海洋研究院が蔚山近海の海洋投棄区域の水質を調査したところ、
20%ほどが最低レベルにも及ばなかったという。
海洋水産部は昨年、浦項側の投棄区域での赤カニ漁を禁止した。
汚物を投棄しておいて、漁師たちにはその海域で漁をさせないようにしたのだ。
汚物を海に捨てるのは、輸送費以外の処理費用が掛からないからだ。
下水の残余物を地下に埋めると1平方メートル当たり3万7000ウォン(約 4185円)、
焼却処理すると4万4000ウォン(約4977円)を要するが、
海に捨てれば1万4000ウォン(約1584円)しか掛からないという計算だけで行った行為だ。
海に汚物を捨てて、その海から獲れる魚が国民の口に入れば、最終的な被害者は結局国民になってしまうという計算はできなかったということだ。
参考
2ch 韓国から放射能問題の謝罪と賠償の要求キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! より
日本の福島原子力発電所放射能被害と関連して日本政府の賠償責任論が提起されている。
天災地変による予想できない被害といってもその後の政府のずさんな管理と危険性可否に対する
情報告知義務に違反したという点で日本政府は責任から自由でないということだ。
特に最近、日本政府が周辺国の我が国に事前通報なく放射能汚染水を海に放出するなど
国際協力義務違反ということによってこのような声が高まっている。
44の環境市民団体で構成された日本原電事故非常対策委、ヤンイ・ウォニョン局長は10日
「政府次元で韓国は日本に被害補償を要求しなければならない。」としながら
「被害規模がどれくらいなるか算定するために日本政府は正確で客観的なデータを出さなければならない。」
と話した。
政府も原子力被害補償協定など関連協約と国際法の検討に乗り出した。
外交通商部当局者は「放射能による被害が確認されれば損害賠償など法的措置を取ることができる。」
と話して日本政府に対する政府次元の損害賠償検討に着手したことを明らかにした。
ユン・ソルヤン記者
ソース:ソウル新聞(韓国語)「日放射能被害補償しなさい」
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20110411001001&spage=1
原発汚染水被害、韓国で高まる日本への賠償請求の声―韓国
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【政治ニュース】 2011/04/12(火) 10:18
日本の福島原発の放射能の被害と関連して、韓国内では日本政府への賠償責任論が提起されているという。複数の韓国メディアがこれを報じている。
韓国メディアは、日本の福島原発電所事故による放射能汚染の恐怖が広がる中、日本から汚染被害の補償を受けられるかに関心が集まっていると報じた。
予期せぬ自然災害とはいえ、その後、日本政府は管理不行き届きと危険かどうかについて情報告知義務を怠っていると指摘。最近では、日本政府が韓国に予告なく放射能汚染水を海に放出するなど、国際的な協力義務に違反することにより、このような声が高まっていると伝えた。
44の環境市民団体で構成される、日本原発事故緊急対策委員会は10日、「韓国は政府レベルで日本に被害補償を要求しなければならない。被害の規模がどの程度か算定するため、日本政府は正確で客観的なデータを公開しなければならない」とのコメントを発表した。
また、国連海洋法協約第198条などによると、海洋環境が汚染で被害を被ったり、そのような危険に直面した場合、関連国に通告しなければならず、汚染を防止・軽減・統制するために必要な措置を取らなければならないと伝えている。
放射能汚染水の放出が、代替手段がない不可抗力の状況でない限り、日本政府は法的・道義的責任を負わなければならないとの見方を示している。
昨年4月、米国メキシコ湾に最悪の原油流出事故を起こした英国石油会社BP社は、米国や住民らに200億ドル(約1.7兆円)の補償金を支給したと紹介。
韓国の政府当局者は「日本の放射能汚染水放出が、事前注意義務や国際協力義務など条約に違反したのか論議の余地がある」との見方を示していると伝えた韓国メディアもあった。(編集担当:李信恵・山口幸治)