デマ(放射脳ではない)

二階堂ドットコム「福島第一原発の行方不明の技術者2名は逃げた」とデマ発信

時系列

▼2011年03月20日 18:57

問題の記事がUPされる
福島原発は本当に人災だった

...


要約
  • 東電傘下のプラントエンジニア2人が津波到達後、原発の冷却装置を誤って操作
  • そのまま2人は郡山市内に逃げて、(二階堂ドットコムの中の人の友人の店で)酒を飲んでいた
  • 2人の会話
    「俺たち津波にさらわれて行方不明になってるんじゃないか?顔つきで報道されたりして。アハハハハ!」
    「もう放射能が大変で・・・ありゃもうダメだな」
  • 店主がおかしいと思いタレコミ、今回の記事になる


▼2011年03月30日

4号機タービン建屋の地下1階で技術者2名が遺体で発見される。

asahi.com(朝日新聞社):東電社員2人の遺体発見 福島第一原発で津波被災か - 社会
2011年4月3日12時0分
 東京電力は3日、福島第一原発で行方不明になっていた社員2人が4号機タービン建屋の地下で遺体で見つかった、と発表した。

 亡くなったのは福島第一原発第一運転管理部の小久保和彦さん(24)と寺島祥希(よしき)さん(21)。地震発生時には中央制御室にいたが、被害を確認するため、地下に行って津波に巻き込まれたとみられる。死因は外傷による出血性ショック。

 2人は電源や弁の管理を担当しており、地震発生後に地下に下りたという目撃情報があった。地下1階にたまった水の排水作業や水素爆発による退避などが相次いだため捜索は難航したが、3月30日午後に発見された。

 遺体は翌日収容され、放射性物質を落としたのちに発電所外で検視され、2日までに最終的に身元が確認された。発見から公表まで時間がかかったことについて、東電は「ご遺族や警察に連絡するなど時間がかかった」としている。

 東電の勝俣恒久会長は「地震や津波に襲われながらも、発電所の安全を守ろうとした2人の若い社員を失ったことは痛恨の極み。二度とこのような悲劇を繰り返さないと誓い、事故収束に全身全霊を傾ける」とのコメントを発表した。

謝罪や発言の撤回は無し。

勝谷誠彦 二階堂ドットコムの記事をパクって配信→デマでした

KatsuyaMasahiko.jpg
日本のジャーナリスト、 コラムニスト、写真家、コメンテーター。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属(マネジメント契約)。

時系列

▼2011年03月20日


▼2011年03月23日

有料メルマガ『勝谷誠彦の××な日々。』で二階堂ドットコムと同じ内容の記事を書く。
(2011/03/23 9:05), 勝谷誠彦の××な日々。 wrote:
>
>  2011年3月23日号。<被災地外のみなさん外食をしてあげて下さい。このままではみんなの「宝」である店がどんどん潰れてしまう>。

本文抜粋

信じがたい情報をいくつか。しかし決して「噂」ではない。
当初「行方不明」と言われていた福島原発の東電の職員は冷却装置を誤作動させたまま、
郡山市まで逃げていたという。そこで酒を呑んで騒いでいたところを目撃されてバレてしまった。
もちろんいま現場では命懸けの作業が続けられている。しかしやがて初動のこういう出来事はきっちり検証すべきだろう。


▼2011年04月02日

4号機タービン建屋の地下1階で技術者2名が遺体で発見されたことが発表される。
謝罪や発言の撤回は無し。

参考

デマ:東電技術者が原発から逃げた上酒を飲んでいた?

オマエ、人のこと言えんのかよ?

勝谷誠彦 3.11は誰がヘタを打ったかを再確認する日でもある


  • 最終更新:2014-01-19 16:49:17

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