三田公美子

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情報紙を発行する「企画室コア」の社長。

実在の大学教授を騙り「被ばくで頭もよくなった」

  • 郡山市で12万部を発行するタウン情報紙「ザ・ウィークリー」(2011年05月07日号)
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特別寄稿 福島への手紙1「長崎から」
 いま、長崎では被爆者が「俺たちは原爆投下直後に、どんな野菜でも、魚でも、平気で食べた。おかげさまで、身体は元気で頭もよくなった。世間では何を騒いでいるのか!」と話しています
 私は爆心地から3.4kmで被爆し、爆風で家が半壊しましたが、母親はいま95歳で元気です。親父は92歳で亡くなりましたが、こけて頭を打ったからです。
 私も、人格以外何も悪くない、と家内が申します。被爆者(特に男の被爆者)は長命であるとのデータもあります。
 被爆医療の専門家である長崎大学の山下教授は、放射性元素で有害であると証明されているのは放射性ヨウ素だけと言明しています。しかも半減期は8日です。
 私は卒業研究のとき、レントゲン写真などとは桁違いに強いX線などを平気で浴びていました。ビームを探すために、手に持った蛍光版をあちこちに移動していました。現在のX線装置は、あまりにも厳重で、機会の値段を高くするのが目的と思われます。
 福島のみなさん、どうか元気を出してください。
(九州工業大学学長 宮里達郎)

  • 科学的根拠のないデタラメ記事。
  • 「メモを基に、自分が書いた。福島の人を元気づけようと思い、深くは考えなかった」

邪推

郡山市在住のねらー曰く、「ザ・ウィークリー」は紙面の殆どが広告。
多額の広告費を受け取って東電イメージアップ記事の依頼を引き受けたが…と言うのは飛躍しすぎ?

参考

偽寄稿:被ばく「効能」強調、実在教授名を使う--郡山のタウン紙 /福島

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  • 最終更新:2013-08-09 22:14:25

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