経済産業省原子力安全・保安院の審議官で広報担当。54歳。(2011年06月時点)
原発事故対応でクソ忙しいはずなのに女性との不適切な関係が報じられる
時系列
▼2011年06月23日
週刊新潮 2011.6.30(23日発売号)が西山と経済産業省の女性職員との不適切な交際を報じる
- 相手の女性は20代後半
- 6月17日の23時過ぎ、ホテルオークラのオーキッドバーに現れた
- 1年前から「特別な関係」が続いている
西山は海江田万里経済産業相から朝、厳重注意を受けたことを明らかにした。
会見
「記事が出ること自体、私の至らなさを示している。深く反省し、身を正して参りたい」と陳謝した。
報道の事実関係について「個人的なことなのでコメントしない」
「仕事に身が入っていないのではないかとの誤解や懸念を与えたら申し訳ない。被災者の気持ちも考えながら、全力で職務にあたりたい」
▼2011年06月29日
事実上の更迭
役職は審議官のままだが、保安院担当を外れる。
後任の原子力災害対策監は交代理由について「(西山の女性問題をめぐる)各種報道を受け、報道業務に支障を生じる懸念がある」と説明
▼2011年07月15日
窓際へ移動
経済産業省は西山を官房付とする人事を発表。
▼2011年09月30日
経済産業省は西山を停職1カ月の懲戒処分にした
- 「(西山が)省内の審議官室(個室)で女性職員1人と、勤務時間内における複数回の身体的接触を含む不適切な行為を行った」←NEW!!
- 「職務専念義務に違反するとともに、国家公務員としての信用を失墜する行為」
枝野経済産業相は記者会見で、西山氏の上司だった通商政策局長と女性職員も訓告処分にしたことを明らかにした。
▼2011年10月04日
原発のシンポジウムで国が電力会社に「やらせ」を要請した問題で、西山らは監督責任があったとして訓告処分を受ける。
▼2011年11月18日
環境省は東京電力福島第1原発事故の記者会見で、西山を併任で福島除染推進チーム次長とする人事を発令。
- 福島には行かず、東京で勤務
- 就任後1度、福島入りしたが「出張などで福島に行くかも知れないが、次にいつ行くか分からない」
参考
女性問題報道で原発事故広報担当の西山審議官「私の至らなさ」と陳謝 - MSN産経ニュース
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2011.6.23 13:58
福島第1原発事故で経済産業省原子力安全・保安院の広報担当を務める西山英彦審議官は23日、一部週刊誌に自身の女性問題が報じられたことを受け、海江田万里経済産業相から同日朝、厳重注意を受けたことを明らかにした。広報担当に変更はないといい、西山審議官は会見で「記事が出ること自体、私の至らなさを示している。深く反省し、身を正して参りたい」と陳謝した。
経産省女性職員と交際しているなどとされる報道の事実関係について、西山審議官は「個人的なことなのでコメントしない」とし、「仕事に身が入っていないのではないかとの誤解や懸念を与えたら申し訳ない。被災者の気持ちも考えながら、全力で職務にあたりたい」と述べた。
愛人にあそこまでバラされては…西山審議官「エセ紳士」うら悲し
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2011/6/24 12:40
ジャーナリスト黒岩涙香は、自らが発行する「萬朝報」で、表向きは紳士然として、裏で妾を囲うような「怪物」を徹底的に批判した。明治31年7月から9月まで「蓄妾実例」として、医師、前法相、豪商、軍人から作家・森鴎外にいたるまで、実名でその裏の顔を告発して話題を呼んだ。
その黒岩の批判精神を受け継いでいるのは「週刊新潮」である。綺麗事を並べ、天下国家を論ずるエセ紳士の化けの皮を剥ぐことをやらせたら、新潮に敵う週刊誌はどこにもない。先週号では、民主党の高橋千秋外務副大臣(54)が、震災2日後の3月13日夜、そのあと職務があるにもかかわらず、20代の女性を呼び出し、浴びるほど酒を飲んで、その女性の体を触りまくったと報じた。当然ながら、上司の松本剛明外相から厳重注意を受けたが、なぜ辞任ではないのかと、その大甘な処分に対しても批判が噴き出している。
「カツラずれるからセックスでも肌着脱がない」
その新潮が今週は、原発事故以来、原子力安全・保安院のスポークスマンを務め、顔だけは日本中に知れ渡ってしまったあの西山英彦審議官(54)が、「経産省の美人職員を弄んでいる」という仰天スクープをやってのけた。相手の20代後半と思しき清楚な女性と西山審議官が、ホテルオークラのオーキッドバーに現れたのは6月17日の23時過ぎ。女性が飲んだのはアマレットなどのカクテルで、彼はテキーラや赤ワインを注文したとある。
2人がそこを出たのは午前0時半過ぎ。ホテルを出てアメリカ大使館の前を通り、細い坂を歩きながら、西山審議官は彼女の手を握り、腰に手を回す。そして、とあるマンションのオープンスペースで、嫌がる彼女に迫り、唇を2度3度奪ったというのだ。しかし、そこからは期待に反して、彼女はそそくさとタクシーで帰ってしまうのである。
一夜の御乱行なのかと読み進めると、実は2人の仲は経産省の仲では知る人ぞ知るで、1年前から「特別な関係」が続いていると、2人を知る経産省の関係者が打ち明けている。デートの回数が増えたのは昨年11月くらいからで、11月7日から14日まで開かれたAPECの高級実務者会合で、議長を西山審議官が務めていた超多忙の時も、彼女とは6回も夕食を共にしたという。さらに、翌12月のデートの回数は10回程度で、1日、3日…27日、28日とある。ここまで読んでくれば、読者はこの情報を新潮にたれ込んだ人間が誰だか気づくはずだ。過日、彼女がキスされるのを嫌がり、タクシーで逃げ帰ってしまったのは、西山審議官と何らかのトラブルが起きていて、彼女の心は彼から離れていたからだろう。カラオケに行っても歌も唄わず、ラブホテル代わりにしていたという。さらに、こんなことまでバラされてしまうのである。
「西山さんは、古いカツラを使っているので、激しい動きをすると、カツラがズレてしまうとか。だから、ゴルフとかはやらない。笑っちゃいけないけど、セックスする際、上の肌着を脱ぐと、カツラが引っ掛かってズレてしまう。そのため、パンツは脱いでも上は着たまま、しちゃうそうです」(消息通)
西山審議官は経産省のスーパーエリートで、原発事故以来、そつのない答弁で、次官の目も出てきていたのだそうだ。長女は東京電力に務め、清水正孝社長とも昵懇で、東電ベッタリだった。
その西山審議官は新潮の取材に対して、「いつもの冷静さを失い、当初、中村さんと(愛人の仮名=筆者注)カラオケ店に行ったことを認めたものの、なぜか直ぐに前言を撤回。最後は『ノーコメント』を連発し、開き直るのであった」そうだ。
当然ながら彼女のほうもノーコメント。西山審議官も、原発事故さえなければ、全国的に顔を知られることもなく、新潮に愛人問題をたれ込まれることもなかっただろう。人徳がなかったといえばそれまでだが、何となく滑稽でありながら、うら悲しい話しである。
保安院の西山審議官、事実上の更迭 女性問題で
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2011年6月29日12時15分
経済産業省原子力安全・保安院は29日、東京電力福島第一原発事故で記者会見の報道対応を務める西山英彦審議官(54)を、森山善範・原子力災害対策監(54)に交代させた。事実上の更迭だ。西山審議官は週刊誌で女性問題が報道され、海江田万里経産相から23日に厳重注意を受けていた。当初は続投する予定だったが、森山対策監は「報道の件で問い合わせがあり、対応に支障を生ずる」と交代理由を話した。
西山審議官は3月13日の記者会見以来、連日記者会見を担当していた保安院の「顔」だった。役職は審議官のままだが、保安院担当を外れたという。事故以来、保安院のスポークスマンはこれで5人目になる。(小堀龍之)
不倫の西山審議官とうとう官房付ヅラ…同僚に“クビ官僚”
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2011.07.15
経産省は15日、同省女性職員との親密交際を報じられ、福島第1原発事故の広報担当を更迭された西山英彦官房審議官(54)を、同日付で官房付とする人事を発表した。今後の処遇は不明。
西山氏は6月29日付で保安院付を外れ、福島原発の広報担当を交代していた。後任の森山善範原子力災害対策監(54)は、交代理由について「(西山審議官の女性問題をめぐる)各種報道を受け、報道業務に支障を生じる懸念がある」と説明していた。
同省官房付には、現職官僚として事故後の対応を巡る政府批判を続け、松永和夫事務次官から15日付の退職を打診されていた古賀茂明氏(55)も属する。
経産省“不倫ヅラ”勤務中に女性とキス!停職1カ月「大変反省」
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2011.09.30
経済産業省は30日、勤務中に女性職員とキスをするなどの不適切な行為をしたとして、福島第1原発事故で原子力安全・保安院の広報担当を務めた西山英彦・元官房審議官(54)=現在は官房付=を停職1カ月の懲戒処分とした。
経産省によると、西山氏は今年3月下旬~6月の勤務時間中、複数回にわたり、当時の自室の審議官室で、30代の女性職員とキスや抱擁をするなどした。
経産省の調査に対し、西山氏は「大変反省している」と話しているというが、理由などの西山氏の説明については、同省は「職員のプライバシーなので答えられない」とした。
西山氏は6月に女性職員との不適切な交際を週刊誌に報じられ、経産省が事実関係を調べていた。西山氏は海江田万里経産相(当時)から厳重注意を受けて広報担当を交代し、7月15日から官房付け。
西山元審議官、停職1か月 女性職員との不倫問題で
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2011/9/30 17:52
経済産業省は2011年9月30日、西山英彦元審議官(現・大臣官房付)を停職1か月の懲戒処分にした。
西山審議官は福島第一原発の事故以来、原子力安全・保安院のスポークスマン役を務めていたが、6月に「週刊新潮」が経産省職員との不倫問題を報じたことで広報担当から更迭され、7月15日には官房付となっていた。
経産省では、西山元審議官が「職員との間で、勤務時間内における複数回の身体的接触を含む不適切な行為を行った」とし、「職務専念義務に違反するとともに、国家公務員としての信用を失墜する行為」であるとしている。
西山元審議官を懲戒処分…上司と女性職員も訓告
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経済産業省は30日、東京電力福島第一原子力発電所事故の発生後、原子力安全・保安院の広報担当を務めた西山英彦氏を同日付で停職1か月の懲戒処分にした。
西山氏は事故発生後の今年3月下旬から6月までの間、勤務時間内に女性職員と複数回、身体的な接触などの不適切な行為をしていたことが確認されたという。
西山氏は大臣官房審議官だった3月に保安院の広報担当になったが、6月に一部週刊誌で女性問題を報じられ、担当を外れた。7月からは待機ポストである大臣官房付となっている。
枝野経済産業相は同日の記者会見で、西山氏の上司だった通商政策局長と、女性職員も同日付で訓告処分にしたことを明らかにし、「原子力災害の被害を受けた福島県民をはじめ皆さまに改めておわび申し上げる」と陳謝した。
(2011年9月30日19時38分 読売新聞)
勤務中にもキスや抱擁…西山元審議官 停職1カ月
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6月に週刊誌で、20代後半の女性との路上キスや不倫関係などを報じられていた原子力安全・保安院の西山英彦元官房審議官について、経済産業省は30日、勤務時間中に不適切な行為があったことの確認がとれたとして、同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。
経産省によると、西山元審議官は福島第1原発事故後、記者会見でスポークスマン役を務めていた3月下旬から6月ごろにかけ、省内の審議官室で女性職員1人とキスや抱擁といった不適切な行為を繰り返していた。6月の報道を受け、省として調査を進めていた。同省は週刊誌で取り上げられた女性と省内で不適切行為をした女性が同一かどうかは「コメントしない」としている。
西山元審議官は6月の路上キス報道直後、海江田万里経産相(当時)から口頭で厳重注意を受けた。その後、スポークスマン役をはずされ、7月15日付の人事で官房付となっていた。
[ 2011年10月1日 06:00 ]
西山元審議官が個室で女性とやっていたこと
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RIGHT:2011年10月01日 09:57 更新
女性問題で停職1カ月を食らった西山元審議官は、一体、何をやっていたのか。経産省によると、3月下旬から6月ごろにかけ、勤務時間内に省内の審議官室で女性職員1人とキスをしたり抱き合ったりするなど、イチャイチャしていたという。ちなみに審議官室は個室だ。もちろん、この期間は原発事故で連日、記者会見が開かれており、西山元審議官は国民に対する重要なスポークスマン役を担っていた。ニコリともせず、冷静な会見をする一方で、省内でとんでもない破廉恥行為を繰り返していたことになる。経産省では西山氏だけでなく女性からも事情を聴いたうえで、処分に踏み切った。省内では「あの真面目な西山さんが」と驚きが広がっている。
不倫は身を滅ぼす? 福島原発元広報役・西山元審議官にダブルパンチ!
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2011年10月05日18時30分
福島原発に関するマスコミへの会見で、スポークスマン役として、一躍時の人となった官僚を覚えている人も多いであろう。連日にわたって報道番組で露出し、有名人となったのが、経済産業省原子力安全・保安院の審議官だった西山英彦氏(54)。
西山氏は6月23日発売の「週刊新潮」にて、不倫疑惑が報道された。同誌によると、相手は経産省職員の独身女性で、都内ホテルのバーで会い、その後、深夜の路上でキスしたなどとされる。その女性とは約1年前から密接な関係にあったと報じられた。
これが原因で、西山氏は6月29日、福島原発の広報役を更迭され、保安院付をはずされた。その後、7月15日付で官房審議官から官房付になっていた。官房付といえば、事実上の窓際ポスト。80年に西山氏と同期入省し、改革派官僚としてテレビ等でおなじみとなっていた古賀茂明氏(56)は、経産省大臣官房付に回されたが、仕事が与えられない状態をしいられた末、退職勧奨を最終的に受け入れて、9月26日付で同省を退職した。古賀氏とは全く事情が違うとはいえ、同様ポストの西山氏への退職勧奨も、時間の問題といえなくもない。
その彼がさらにダブルパンチを食らった。同省は勤務時間中に30代の女性職員と複数回の身体的接触を含む不適切な行為をしたとして、西山氏を9月30日付で停職1カ月(10月1日~31日)の懲戒処分にした。同省はこの処分について、「職務専念義務に違反し、国家公務員としての信用を失墜する行為」と説明。原発事故後の3月下旬から6月にかけて、西山氏は省内の審議官室で、女性職員とキスや抱擁をしていたという。当該女性は週刊誌で報じられた女性と同一人物と見られている。
さらに、西山氏は10月4日付で、今度は訓告処分を受けた。これは、原発のシンポジウムで国が電力会社に「やらせ」を要請した問題で、同省は西山氏らに監督責任があったとした。この問題は不倫とは関係ないが、立て続けに2つの処分を受けた西山氏はまさに満身創痍。
西山氏は東京大学法学部卒業、ハーバード大学法科大学院修了のエリートで、将来の事務次官候補と目されていたが、その将来に大きな影が差した。不倫は身を滅ぼす典型的な例で、その代償はとてつもなく大きかったようだ。
(蔵元英二)
※関連記事
原発会見でおなじみの西山審議官が“女性問題”でクビ!
http://npn.co.jp/article/detail/70143644/
西山元審議官、除染担当に 環境省、福島市に赴任
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環境省は18日、東京電力福島第1原発事故の記者会見で、経済産業省原子力安全・保安院の説明者を務め、その後女性職員との不適切な行為で停職1カ月の懲戒処分を受けた西山英彦・経産省元官房審議官(54)=官房付=を、併任で福島除染推進チーム次長とする人事を発令した。
福島市に赴任し、現地で福島県内の除染関連の業務を担当する。
西山元官房審議官は、原発事故発生後の3月下旬から6月ごろにかけ、勤務時間中に省内で女性職員とキスをしたり抱き合ったりするなど不適切な行為を繰り返していたとして、9月に懲戒処分を受けた。
2011/11/18 18:56 【共同通信】
西山前審議官、除染チーム次長に 環境省「経験を評価」
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2011年11月18日21時18分
東京電力福島第一原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院の報道担当を務めた西山英彦・前審議官(54)=大臣官房付=が、環境省の兼任職員となって福島市の同省現地事務所に派遣され、除染推進チームの次長になる。環境省が18日発表した。
政府一体となって除染に取り組む省庁連携の一環で、震災直後から原発事故対応にかかわった経験が評価された、という。西山氏は、保安院の原発事故記者会見で報道対応をしていたが、週刊誌で女性問題が報じられ、6月下旬に担当を外れた。9月末には停職1カ月の懲戒処分を受けている。
現地事務所は、環境省の除染事業の拠点として、来年1月に「福島環境再生事務所」として正式に立ち上がり、4月から200人体制になる。西山氏のほか農林水産省と国土交通省からも1人ずつ、同チーム次長に任命された。
西山元審議官が除染、推進チーム次長に就任
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111119-OHT1T00035.htm (リンク切れ)
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環境省は18日、東京電力福島第1原発事故に絡み、経産省原子力安全・保安院で広報担当のスポークスマンを務めていた西山英彦・元官房審議官(54)=現官房付=を、併任で福島除染推進チームの次長とする人事を発表した。西山氏は女性職員との不適切な交際が明らかになったため広報担当を更迭され、その後、停職1か月の懲戒処分を受けていた。福島市に赴任し、県内で放射性物質除去関連業務に当たる新設チームの一員となる。 精力的な浅黒い顔とキッチリ整った髪形、常に冷静な口調でおなじみだった西山氏。その後、女性問題で世間を騒がせた原子力安全・保安院の元スポークスマンが、2省にまたがる異例の兼任人事で福島県の除染を担当する。
西山氏の現職は、経産省の大臣官房付。肩書はそのままに、環境省の水・大気環境局と併任となり、福島除染推進チームの次長となった。併任だが、環境省によると「(西山氏の)体は環境省に来ることになる」という。
同チームは、福島第1原発事故を受け、8月24日に新設された。県内市町村が復興のために放射性物質の除染を行う際、その計画策定や現場作業をサポートするのが主な業務。専門家で構成されており、現在のメンバーは約30人。環境省広報室によると、西山氏は「原発事故対応の経験もあって、適材適所ということで選任されたのではないか」という。
チームの本拠地は福島市内。次長としてナンバー2の立場になる西山氏も、省のある東京・霞が関ではなく同市に赴任し、県内で除染関連業務に当たる。同省によると、来年1月に放射性物質汚染対処特別措置法が全面施行されるのに伴い、チームの業務が本格化する見込みだという。
西山氏は保安院の第4代スポークスマンとして、3月13日から広報を担当。だが、妻子ある身で経産省の女性職員と密会していたことなどが報じられ、6月28日に同担当を更迭された。また3月下旬から6月にかけ、勤務時間中に省内で女性職員とキスや抱擁を繰り返していたことが9月に報じられ、同30日付で停職1か月の懲戒処分となっていた。
女性問題が公になった際は「深く反省している。仕事に身が入っていないとの誤解や懸念を与えたとしたら申し訳ない」と謝罪していた西山氏。新天地では、身を入れて仕事に当たるはずだ…。
(2011年11月19日06時02分 スポーツ報知)
西山元審議官、やっぱり福島行かない
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111201-OHT1T00349.htm (リンク切れ)
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女性職員との不適切な交際で停職1か月の懲戒処分を受け、環境省の福島除染推進チーム次長に就任した西山英彦・元官房審議官(54)が、赴任するはずだった福島には行かず、東京で勤務することが1日、分かった。
参院東日本大震災復興特別委員会で、社民党の吉田忠智氏(55)が西山氏の女性問題に触れ「こんな人物が除染を担当して福島の皆さんが信頼すると思いますか。不適切ではないか」と質問した。
「コクムダイジ~ン!」と呼ばれて答弁に立ったのは、細野豪志環境相(40)だった。「福島環境再生事務所」の設置に向け、「各省に応援要請しており、今ご指摘の人物についても経産省の方から併任という形で派遣をしていただいている」と答えた。
細野氏は西山氏から「被災者の皆さんのためにもしっかりやりたい」と言われたことを明らかにした。ただ、「福島の皆さんもいろいろ思いがありますので、本人は表に出ることなく、東京、そして本当に必要なときは地元に行って、裏方としてしっかりと除染で汗をかきたいと申しております」と語った。
環境省は11月18日に西山氏の人事を発表。チームの本拠地がある福島に赴任し、放射性物質除去関連業務に当たると説明していた。環境省秘書課によると、西山氏は就任後1度、福島入りしたが、現在は東京にいて「出張などで福島に行くかも知れないが、次にいつ行くか分からない」という。
(2011年12月2日06時03分 スポーツ報知)
余談1 ヅラ!
2011年度東電内定者の
森泉圭祐にヅラをバカにされたこともありました…
もちろんその他のネットユーザーにも。
余談2 [原子力保安院]西山議員の娘は東電社員だった
「日々担々」資料ブログ
よりコピペ
[原子力保安院]西山議員の娘は東電社員だった
(日刊ゲンダイ2011/4/27)
これでマトモな監視、チェックができるのか
ちょっとビックリしてしまう。連日の記者会見ですっかり有名になった原子力保安院の西山英彦審議官の娘が東京電力の社員であることが発覚した。
関係者は「09年入社の事務職。大学を出て、実力で入ったと聞いています」と言うのだが、東電の女性社員になるのは非常に狭き門だ。
「新入社員は1000人程度ですが、そのうち、大卒の事務系は100人、技術系が300人。女性は20人程度」(事情通)なのである。西山審議官は東大法卒。さては娘さんもさぞかし優秀なのだろうが、勘繰りだせばきりがない。
西山氏は03年から3年間、保安院の企画調整課長を務め、その後、資源エネルギー庁の電力・ガス事業部長を務めた。それが08年。ちょうど、娘が就職活動の時期である。
厚労省関係の特殊法人での勤務経験を持つジャーナリストの若林亜紀氏はこう言う。
「西山さんのケースは分かりませんが、官僚が家族の就職を頼むケースはよくあります。私のいたところでも、年間30億円の取引がある大手IT企業に子どもを入れた上司がいた。官僚が取引先や外郭団体、監督している業界に頼めば、相手はまず、断れない。たとえ、子どもさんが実力で入ったとしても、疑いの目で見られる。それが行政を歪めてしまうこともある。あってはならないことだと思います」
まして、経済産業省や原子力保安院といえば、東電とのズブズブの癒着が取りざたされているのである。石田徹・前資源エネルギー庁長官は東電顧問に就任していたし、原子力を推進する経済産業省傘下の保安院が原発の安全性をチェックする「おかしさ」も再三、指摘されている。
西山氏は保安院では院長、次長に次ぐナンバー3だ。その娘が東電社員ではマトモなチェック、監視など、望むべくもないではないか。